あらぬ疑いをかけちゃ可哀相

旦那 出張 怪しいわ。「何?」絶対不倫よ。「不倫って、証拠は?」ありません!「じゃあ、断定出来ぬはず。突然証拠も無いのに、あらぬ疑いをかけちゃ、彼が可哀相」

やけに亭主の、肩を持つわね。「ちょっと、私を疑う気?絶対違う。確かに知り合いよ?けどそれ以上の仲じゃ…」

おー、自ら弁護していく。旦那 出張 怪しい同様、滅茶苦茶不審。

「貴方、何でも揚げ足を取る。結局、自分が思い描くシナリオ通りに事を運ぶべく、都合よく解釈する事しか、出来ぬんのさ!」

ふん、旦那 出張 怪しいを否定する連中。皆、敵さ。早めにどちらを味方するか、決めておくべき。「戦争じゃあるまいし。お願い、もうちょっと落ち着け。冷静に」

私は冷静さ!旦那 出張 怪しい!嗚呼、絶対近々捨てられ、もう一人ぼっち確定。最悪、最悪だー!

「何つー事を。彼へ執着し、気持ちが暴走するあまり、自虐的に堕ちてる」ぐああ…全部、嘘つき。

「大丈夫!きっとご主人は大丈夫!貴方を愛しとる!」嘘、全部信じられぬわぁ。